発売から少したったけど、ヤスの抜けたキリンジ初のアルバム「11」がおしゃれなんで、「感想文」を。
まず一番の印象は、「バンドサウンド」じゃん。今まで兄弟のデュオだったのが6人編成に。今までのサポートメンバーに加えてコトリンゴと弓木英梨乃。
このメンバーが「バンド」するんだけど、おじさまから、若い子までなんというかおしゃれな人選!
楽曲の構成の幅を広げて、いろんな事するよ!ってすごく期待感膨らんじゃう。
その楽曲はもちろん、堀込兄サウンド全開です。まさしく「新生」って感じの曲から、大人で、おじさんで、少し変態な曲まで、「曲作りのうまさ」と「歌詞の選択」が独特な雰囲気を醸し出してますぞ。
自分のお気に入りの曲は「だれかさんとだれかさんが」。
テンポ良い。雰囲気良い。カワイイ。そして、コーラスが素晴らしい。メロディラインを歌う人が入れ替わり、すごくカラフル。キラキラしてて、素敵。
あと「fugitive」も好きです。この曲、お兄さんぽいチョット怪しい雰囲気を出しつつも、コトリンゴの歌声によって、今までにない「妖しさ」になってます。
もちろん「進水式」もこれから再出発!感が爽やか。大人の旅立ち。
ヤスが抜けてどうなってしまうかとスゴく心配だったが、予想以上にいい感じに出来上がっていると思います。
これはライブも楽しみデス。ツアーのラストにいきます。
弓木英梨乃さん超ギター上手くない?
マンチカンっぽくない?
キリンジオフィシャルサイト
http://www.universal-music.co.jp/kirinji/